おすすめ国内映画

モテキ

原作は久保ミツロウが講談社の雑誌イブニングで連載していた恋愛漫画。2010年テレビ東京系で放送されたドラマの1年後を描いた続編の映画版でもあり、主人公の藤本幸世役にはそのまま森山未來が演じることに。そして、モテキと言えば可愛い女性人キャストが気になるところですが、新ヒロインの松尾みゆき役に森山未來と「世界の中心で、愛をさけぶ」に共演した長澤まさみ、みゆきの友達で幸世のことが好きな升元るみ子役に麻生久美子、25歳のバツイチ子持ち愛役に仲里依紗、幸世の同僚で超ドSな唐木素子役に真木よう子と今をときめく美人女優が出てるので誰が画面に映っても男性陣は満足するかと思います。

 

女性陣にも金子ノブアキや新井浩文といったイケメン俳優が出ているので安心してください。話はというと、金なし、夢なし、彼女なしのダメ男に次々と美人がよってくるって一見普通のハーレム恋愛物のようですが、主人公の幸世は女性に対して奥手なだけで見た目のスキルは高く、途中るみ子にふらふらっといきますが、後半はヒロイン役のみゆきに対して不器用ながらも自分の想いを貫いたというところは好感が持てます。
また劇中に監督の大根仁作品によく出てくる音楽と映像のコラボしたシーンが出てくるのですが、これも見てて新しいです。私的には仲里依紗と真木よう子があまり恋仲に絡まないのでそれが少し残念でした。

 

八日目の蝉

もしもあなたを愛してくれた母親が本当の母親ではなかったらどうしますか?
物語は野々宮希和子が、愛人関係にあった秋山丈博とその妻・恵津子の子である恵理菜を誘拐するところから始まります。その後希和子は指名手配されると宮田京子として名を変え、誘拐した子を薫と名付け自分の子として育てます。誘拐犯としての逃亡生活の中で京子は薫を慈しみ本当の母親のように愛し、幸せを願いました。しかしそんな生活もやがて終わりを迎え京子が逮捕された後、何も知らなかった4歳の薫は突然恵理菜としての生活を余儀なくされます。しかし本来の自分の家に戻ったはずがそこでの関係はうまくいきません。

 

かつて母であった京子との思い出や産みの親である恵津子との関係に影響されつつ大人へと成長していく恵理菜。憎んでいたはずの母親達と同じような人生を送る彼女が不倫関係の相手との子供を身ごもり自分が「母」になる時、過去の自分を探す旅に出かけます。そこで彼女が見つけたものとは・・・。

 

先にテレビドラマ化されたのちに映画化された作品ですが、映画版で野々宮希和子を演じた永作博美さんの演技が圧巻でつい感情移入してしまいます。
誘拐という非日常的な内容ですがその中にある母親と子の関係は日常につながるものがあり、母とは何だろう、親子の愛情とはいったいなんだろうと深く考えさせられる作品です。

 

CURE

東京都内で、胸部をXに切る殺人事件が多発している。犯人はそれぞれ別人で「なんとなく殺さなければならないと思った」と容疑を認めている。しかしそれに納得のいかない主人公高部。
精神を病んだ嫁を抱えつつ精神科の友人の知恵を借りつつ捜査を進めていくと、一人の男に行き当たる。間宮という男性。なぜか彼はそれぞれの犯人と接点を持っている。間宮は記憶障害があり、自分が何者か今どこにいるのか分からない。間宮とかかわったことで殺人事件を起こしているのだ、と高部は考えるが証拠はない。
間宮の住んでいる部屋を調べると昔の精神医学に関する人物「メスマー」に行き当たる。メスマーは電気療法という現在では稚拙だが精神医学の基礎となる療法を発見し、日本では某宗教団体がそれをとりいれていたことが判明する。
その施設に向かう高部。施設は廃墟となり、一枚のレコードだけがある。それを再生させると何を喋っているのか分からないが言葉が聞こえる。そして、どこからともなくやってくる間宮。
互いに対峙し、間宮を殺す。
精神病院に預けていた嫁を殺害する。
今までファミレスでご飯を残していたのに、嫁に関することや捜査に関することすべてが解決したのでファミレスのご飯も全部食すことができた。接客をしてくれた店員が上司に何か耳元でささやかれる。
少しして、刃物をもった店員が上司の跡を追う。
伝道師は間宮から高部になったのだ。

 

 

ハゲタカ

このハゲタカという国内ドラマは株式売買、企業買収に関したドラマになります。タレントは柴田恭平や栗山千明が出演しております。このドラマが放送されていたとき、日本国内ではライブドア事件の時期でした。私の個人的な意見ですがこれはホリエモンへの当て付けだと思っています。外資系ファンドから国内企業の買収、最近では元気一杯の中国資本で日本の技術を盗む等、リアルが元になっております。今回は私の感想としてきになったところを挙げてみました。5シリーズほどあるのですが最初の頃は、主に国内の内容になっており、最初のシリーズが放送されたときは実際に日本は不景気で景気後退をしていたときです。町工場でその企業が国内ファンドに狙われたシーンがあり、まさにライブドア事件の内容そのものでした。その頃から、日本では買収やTOBの言葉が流行ってきたのだと思います。そして、シリーズが進むごとに現代社会を映し出します。何のスキルもないフリーターが警備員のアルバイトをして、300万円を貯め、株を買ったら大金持ちになり、金にものを言わせたシーンがありました。この頃、デイトレーダーが流行っていた時期だと思います。他、中国自動車なる、中国の自動車メーカーが日本の企業を買収など中国の資本の大きさを伝えていました。このドラマは時事ニュースとして見ると別の楽しみがあります。

 

 

ユメ十夜

教科書にも載っている夏目漱石の短編集「夢十夜」の実写(ところによりアニメーション)映画です。10人の映画監督が「一夜」ずつ担当したオムニバス形式であるため、それぞれの監督ごとの癖がとても色濃く出ています。独特の耽美的世界観で魅せてくれる、今は亡き実相寺昭雄氏をはじめ、松尾スズキ・清水崇・市川崑など有名監督が揃い踏み。もちろんどの話も惹きつけられるものばかりです。中でも松尾スズキが担当した「第六夜」は異色の光を放つ一品。主演に阿部サダヲを据え、ネットスラングと謎の英語字幕、そして突然のパントマイムパフォーマンスに初見は圧倒されました。他にも、ホラー色の強い「第三夜」やこの映画で唯一の3Dアニメである「第七夜」など、「こんな解釈の仕方があるのか!?」と目から鱗のオンパレード。漱石作品に関わらず近代小説には、人それぞれの解釈が出来る余地があることは確かですが、こうも大胆不敵な捉え方をする実写映画は初めてでした。漱石ファンも、そうでない方も、また主演俳優ファンの方にもぜひ一度観て頂きたい映画です。110分と長丁場にも感じられますが、前述の通り十篇のオムニバス集なので、別段飽きることなく最後までたっぷり楽しめるかと思います!

 

白雪姫殺人事件

原作は「告白」や「贖罪」など数々のベストセラーを生み出してきた湊かなえによる小説。
ある日、化粧品会社の美人OL三木典子(菜々緒)が、何者かに殺害される事件が発生。
ワイドショーの若手ディレクター赤星雄治(綾野剛)は友人で被害者の部下だった狩野理沙子(蓮彿美沙子)から社内での噂話を聞き、事件に興味をもちます。
事件は世間の注目を浴び、被害者の勤務する化粧品会社の商品名から「白雪姫殺人事件」というネーミングまで付けられます。
赤星は理沙子から同僚で被害者の直属の部下でもある城野美姫(井上真央)が事件翌日から行方不明になっていると聞き、美姫に対する疑惑を深めていきます。
美人で目立つ存在だった典子に対して、美姫は目立たず地味な女性でした。
赤星は理沙子をはじめ、社内や周囲の人物からの聞き取りをもとに美姫が犯人であると決めつけ、自身のSNSで次々に噂話をアップしていきます。
しかし、次第にエスカレートしていくネット上でのやりとりや赤星の行動に美姫の親友を名乗る人物から批判の声も挙がり、やがて事件は思わぬ結末を迎えることになります。
日本アカデミー賞をはじめ、多くの賞を獲得し、映画公開直後から話題作となった本作。
湊かなえの原作のもつ不気味さを活かしながら、映像ならではのリアリティがあり、目が離せません。
見事といえるほどのキャスティングと役者のうまさも必見です。

 

吸血鬼ゴケミドロ

この作品は松竹の映画で、松竹というとどうしても寅さんや釣りバカなどのほのぼのしたものを連想してしまいますが、これはとんでもなく怖いホラーの逸品です。公開されたのは1968年。特撮や特殊メイクの技術を持たなかった松竹の作った作品ですからその部分はいま見ると少々チープですが、ゴア描写・スラッシャー描写に頼った即物的な怖さではなく観る人の精神面に入り込みおびやかすようなタイプの作品ですから、その点では全然古くなっていません。むしろ知られざる作品だった分、何が起こるか想像がつかず余計に怖いです。
お話は実にシンプル。東京から関西に向かっていた旅客機が、ある国の駐日大使を暗殺した職業的スナイパーにハイジャックされかかる。ところが旅客機の針路を沖縄に変更した途端、光体と接近遭遇!計器が狂いコントロール不能になった旅客機は日本のどことも知れぬ岩だらけの土地に墜落し、乗客のほとんどは死亡。わずかに生き残った乗務員と乗客たちは救出されるのを待とうとするが、謎の存在にひとり、またひとりと血を吸われて殺されてゆき…というお話。
この映画で怖いのは実はゴケミドロではなく、人間のエゴです。それが余すところなく叩ききつけるように描かれています。これは後にミステリー作家になった小林久三の脚本によるところのものでしょう。それを視覚的に肉付けし、心と体の芯から冷えるような作品に仕立てた佐藤肇監督の演出力もすごい。
出演は吉田輝雄・金子信雄・北村英三など実力派ぞろい。当時的には充分な知名度のあった人たちですが、この時代の邦画に親しんでいない人たちにはノースターの、知らん人ばかり出ている映画と思えるかもしれません。そこもまた面白ところです。

 

カノジョは嘘を愛しすぎている

 

この映画は、音楽業界で活躍するアキが、高校生の女の子に恋をするという内容の映画である。かつてはバンドメンバーで、作詞作曲などソングライターを務めていたが、音楽業界の実態を知ることでバンドの舞台から身を引き、裏方の仕事に徹するアキ。有名バンドのソングライターでもある青年がある日、一目惚れをした高校生に恋をする。その日から恋人の関係になるが、恋人には自分がCRUED PLAYのソングライターとは告げず嘘をついてしまう。

 

やがて、恋人の高校生もバンドでボーカルをやっており、バンドのプロデューサーに目をつけデビューが決まる。そのプロデュースにアキのライバルでもある、シンヤがプロデュースをすることになる。そして、アキが高校生とのスクラップ写真を撮られ揺れ動く業界の中、青年の元カノのマリとの熱愛報道で問題を解決する。

 

そして、いろいろなドラマの中、アキは音楽を一から音楽を勉強すべく、海外へと行く。その直前、高校生リコはアキの家兼スタジオからアキの大切なベースを奪って逃げてしまう。そして、リコがデビューライブの終盤、アキが駆けつけ、ベースと歌と熱い歌を響かせるという映画。

 

この映画は、音楽業界の裏の世界はこういう風になっているという現実問題に、恋愛事情を盛り込んだ映画になっているのが特徴である。

 

タイヨウのうた

 

映画「タイヨウのうた」はXP (色素性乾皮症) という病気のせいで日光に当たることができない少女、雨音薫(YUI)がサーフィンをしている青年、藤代孝浩(塚本高史)と出会い恋に落ちる物語です。雨音薫は日中に活動することができないため、日没を待って外に出かけ、公園や駅などでギターを弾きながら歌うことが生きがいでした。そんな彼女がひそかに思いをよせていたのが藤代孝浩でした。やがて孝浩と知り合い、サーフィンやギターで仲を深めていく薫でしたが、病は確実に彼女の体をむしばんでいくのでした。この作品はシンガーソングライターのYUIが初主演を果たした映画として話題になりました。それまで演技経験がほとんど無いにも関わらず、体当たりで挑んだその演技が評価され「第30回日本アカデミー賞、新人俳優賞」を受賞しました。また映画の主題歌である「Good-bye days」はロングヒットとなり、20万枚を超えるセールスを記録しました。この作品の最大のテーマである「音楽」に焦点を当て、シンガーソングライターのYUIを起用することで、主人公の音楽に対する思いに説得力を与えています。とくに弾き語りのシーンはプロのミュージシャンにしか表現できないような素晴らしいシーンになっているので必見です。

 

ソラニン

 

この映画は若者がプロのバンドを目指すということをテーマに、夢や自由を求めることや、現実と理想のギャップについて考えさせられるような映画です。バンドで成功出来る人はほんの一握りというのは音楽をしていない人でもきいたことはあると思いますが、一番大変なのは年齢との葛藤だと思います。大人になるにつれて、現実の厳しさや生きていく大変さを感じ、そんな中で今の状況などを考慮に入れて現実と理想どちらを選ぶか天秤にかけなければならないのかもしれません。そして主人公には、お付き合いしているパートナーがいたのでそのことでの葛藤を感じる映画でした。しかし、夢を諦めてでも選びたい相手がいること、そして夢を追いかけ後戻りできないところまで来てしまったなか、そんな夢を諦めさせてくれるような相手が居ることはとても幸せなことだろうなと感じました。原作漫画の作者の浅野いにおさんはどことなくくらいどこか切ない作品を書きますが、この映画もその原作を大切にして音楽、キャスト、演出全てにおいて繊細に作り込まれている気がします。個人的には映画の主題歌でタイトルがそのまま楽曲の名前であるASIAN KUNG-FU GENERATIONのソラニンという曲と、キャストの中でも宮アあおいの雰囲気が合っていて素晴らしかったです。

 

 

※紹介している作品は、2017年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください

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