おすすめ国内アニメ

言の葉の庭

この物語は、学校をサボりがちな少年・秋月孝夫(CV:入野自由)と”上手く歩けなくなった”女性・雪野百香里(CV:花澤香菜)が、雨の日に出会うことで始まります。二人は雨の日にだけ出会い続け、急速に距離の縮まるような何かがあるわけでもなく、ただ同じ時間を過ごします。ある日、孝夫は靴職人を目指していると自分の夢を語り、雪野の靴を作らせてほしいと言います。本作は2013年に公開されたアニメーション映画です。静かな映画で、「君の名は」で一躍有名になった新海誠監督の作品らしく、雨の日の公園の新緑など、風景描写の美しさは一見の価値があります。風景だけではなく、人物描写もまた見事です。将来に悩む少年の足踏みや上手く歩けなくなってしまった女性の苦しみなど、きっと誰もが体験したことがある感情が新海監督の繊細なタッチで描かれています。丁寧な描写に悩むだけで何もできなかった過去の自分に、まるで救いの手を差し伸べてもらっているような気持ちになりました。映画は約45分と短めですが、物語の余白が見事で、2時間ものの映画にも劣らないボリュームがあります。鑑賞後に劇中で語られなかったことや映画が終わっても続いていくであろう二人の関係などに思いを馳せることもできる一作です。

 

秒速5センチメートル

この映画は2007年に公開された連作アニメーション映画です。小学三年生の春に東京の学校に転校した遠野貴樹(CV:水橋研二)は、1年後に転校してきた篠原明里(CV:近藤好美)に出会います。二人は図書館で逢瀬を重ね、ほのかな恋心が紡がれます。しかし小学校の卒業と同時に、明里は栃木に転校します。東京と栃木。小学生にしては永遠にも似たほどに遠い距離でした。ある日、貴樹は、雪の降る中、明里に会いに行きます。そんな二人の再開の日を描いた「桜花抄」。種子島の高校3年生・澄田香苗(CV:花村怜美)は、卒業を間近に控えながら進路を決めることもできないで、趣味のサーフィンも波の上に立つことさえできなくなっています。スランプに陥っている彼女の視線の先には、どこか遠くを見つめている少年がいました。遠くを見つめる少年を見つめる少女の葛藤を描いた「コスモナウト」。大人になった遠野貴樹は、仕事に追われながら、人間関係に悩みながら、いまだに心の片隅を占める彼女のことを思いながら、もがき苦しんでいました。そんな彼らの魂の行方を描いた表題作「秒速5センチメートル」。この映画は「君の名は」で一躍有名になった新海誠監督の出世作ともいえる作品です。美しい風景描写は、幻想的でありながらも不思議とよく知っている風景のように思えます。自分自身のあり得たかもしれない過去を見ているようで、切なく胸に刺さってくる映画です。

 

銀魂

舞台は江戸――それも、宇宙人が地球にやってきて、侍たちは衰退の一途をたどるという、SFと時代劇がまざったような話です。主人公、坂田銀時はかつて宇宙人たちへ戦いを挑んだ侍の一人でした。一見、ちゃらんぽらんでだらしない大人ですが、いざという時は、大切なものを守るために戦うかっこよさがあります。そんな彼に、剣術道場の子である新八や、宇宙最強と呼ばれる夜兎の少女、神楽も加わり、江戸に起こる様々な問題を解決したり、はたまた、ひっかきまわしたりと、騒動の堪えない物語が続きます。コメディー色が強く、中には下品なネタもありますが、人情もので涙を誘うものや、感動する話もたくさんあります。その落差がとても大きくて、楽しめる要素の一つです。また、でてくる登場人物の中には、歴史上の人物をモチーフにしたキャラクターも出てきて、歴史好きも楽しめるようになっています。日本に開国を迫った外国人がこの世界では宇宙人に置き換わっていますが、幕末の時代に活躍した侍たちの生き方もまた見どころの一つです。この作品はアニメ化や映画化もされ、今年は実写化され夏に上映予定です。坂田銀時の役に小栗旬、新八役は菅田将暉、神楽役は橋本環奈で、すでに原作に忠実なビジュアルが公開されており、それもまた楽しみの一つとなっています。

 

現実とは妙に違った世界観の日本を舞台に描かれています。7人の王権者がいてそれぞれにクラインズマン(臣下)達がいます。(例外はいますが)そして第三王権者である赤の王周防尊の率いるチーム吠舞羅と第四王権者である青の王宗像礼司率いるセプター4が戦います。主人公のシロ事、伊佐那社は買い出しの時にいきなりチーム吠舞羅の人達から襲われますがそれを助けてくれたのがクロ事、夜刀神狗朗でした。助けてくれたので感謝するん主人公なのですが、このクロも実は主人公の命を狙っていたという事だったのでした。ですが主人公はそんなクロと「もし怪しかったら切ればいい」というような事を言って一緒に行動を共にします。結構説明がなく序盤から戦闘シーンとか入ってきちゃう感じなので、視聴者は「は?」という感じの人が多いと思います。ですが絵がとても綺麗なので凄く戦闘シーンなど迫力があって楽しめます。それに、声優さんが凄くなのでとても豪華なので好きな声優さん目当てでこのアニメを見始めた人も多いと思いますし、「よく見る名前だから」と考えてみ初めてハマった人も多いと思います。後、腐女子が喜びそうなシーンも結構意識しているのかなという感じではありました。そういうのが心の底から無理だという人は向いていないと思います。

 

キングダム

キングダムは、中国の戦国時代を生き抜いた少年と王との物語です。特に少年が武功を重ね将軍へと登り上がる姿は男性にとって好きな分野ではないでしょうか。主人公の少年、信の成長の姿を書かれています。元々下僕の少年が一兵卒から武功を重ね出会いと別れそしてライバルや仲間との関係で乗り越えていく姿はとても感動さえ覚えるものです。また実在の人物をモデルとしているようで王の人は中国の始皇帝です。下僕の少年の信が成長していきあらゆる戦国の世を生き抜いていき武勲を重ねて将軍へといく様子は現代社会では出世していく様子と似ているものです。画風はCGなど使われていますが一昔前にCGでありリアルさは少々欠けていますが十分は雰囲気です。また実直に生きる姿は数々の名言があり現代社会でも通じるものがあります。どのような時代でもやはり生きている人間の言葉は素直に心にしみるものであり命を欠けて時代を生き抜くものは考えさせられるものでしょう。このようなことからこのキングダムのアニメは人気があり芸能人でも多くのファンがいるものですのでぜひとも見るべきものだと思われます。原作はまだまだ続いておりそのうちアニメでも続編が出てくるものだと思われますので期待したいです。

 

機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダムは、ガンダムの名を知らしめた名作アニメです。このアニメのおかげでガンプラやガンダム関係が一躍名が売れてきました。少年がロボットに乗って成長していく姿を書かれています、ダダのオタク少年が成長していき一人前の大人とし戦っていきます。強大なライバルのシャアと何度も戦い生き抜いていき戦争に翻弄されていく少年兵の姿は自分自身を重ねてしまいます。性能のいいロボットがたくさん出てきては少年を苦しめていきますが成長していきやがてロボットの性能以上の力を身に付けて反応が追いついていかなくなる新しい人類となっていく姿は未来の人間の姿かもしれません。ライバルとの戦い、仲間の死、いくつもの悲しみや人の出会いで心が揺れていく主人公は強くはなく共感できるものでもないのですが自分自身がこのような環境に遭遇したとしたらとつい見てしまいます。このシリーズから今でもガンダムは続いておりますがやはり初代のガンダムを超える物は未だにないのかもしれません。東京のお台場でも初代ガンダムは展示されたりしてますのでこの初代ガンダムは大人になった今の人たちに心に残っています。画像は決していいものではありませんので昔のアニメ臭さがあり現在のアニメと比べると見にくいものです。でも当時テレビを見ていた少年時代を思い懐かしさと夢中になって見ていたころを思い出し最後まで見てしまいます。今でもプラモやおもちゃが売れているので人気は落ちていませんね。

 

モーレツ宇宙海賊

女子高校生加藤茉莉香を主人公に、国に認められた合法的な海賊行為を描くスペースオペラ。主人公茉莉香の痛快且つはっきりした態度の表明とその成長が一番の魅力。
加藤茉莉香は15歳。たう星系海明星(うみのあけほし)にある白凰女学院に通う高校1年生である。物語は彼女が自身の父親の消息を知ることから始まる。喫茶店でのバイトや宇宙ヨット部での活動など、至って普通の日常を送っていたが、ある日父親の部下を名乗る二人組と遭遇。死んだはずの父親が最近まで生きており、宇宙海賊船・弁天丸の船長であったことを知る。宇宙海賊船などとうの昔に滅びた歴史上の存在だと思っていた茉莉香はその事実に驚くが、二人組は更に予想外な申し出を行う。前船長の直系である茉莉香に弁天丸の船長を継いで欲しいと。この時代海賊行為を行うには私掠船免状と呼ばれる免許が必要であり、父亡き今更新には直系血族による申請が必要なのだ。母との会話、ヨット部での活動などを通し、十分に悩んだ上でこれを了承する茉莉香。かくて女子高生と宇宙海賊船長という二つの生活が始まった。
原作は笹本祐一のSF小説「ミニスカ宇宙海賊」。「宇宙海賊」は「パイレーツ」と読む。SFらしく時代設定や技術設定が練りこまれている点は魅力だが、冒頭に書いたようになんといっても主人公の思い切りの良さが一番の魅力である。発想はポジティブ。やると決めたら徹底的に。悩むなら迷わず。切れのよい思考と行動は見る者に元気と驚きを与えてくれる。名台詞が多いのも味噌。

 

境界のRINNE

とある高校に入学した真宮桜は、小さいころのある経験から幽霊が見えるようになってしまいました。高校入学後のある日、クラスで隣の席の六道りんねが学校にいつも来ていないことがクラスで話題になります。クラスの皆がどうしたのだろうと心配している中、桜にだけは羽織を着たりんねの姿が見えました。その後興味を持った桜は、りんねが死神少年であり成仏できない幽霊を成仏させる仕事をしていることを知ります。ですが、りんねは父の借金を肩代わりしておりとても貧乏な生活を送っていました。生活費は、学校の百葉箱に依頼と共に届くお賽銭で賄っていますが、除霊用のグッズも買えずに桜に何度も借金をします。そんな中で様々な仕事をこなすうちに互いに気になる存在となりますが、中々これが進展しません。新たな仲間、黒猫の六文や同級生で霊媒師の十文字翼など個性豊かなキャラクターが登場する中で、りんねと桜の関係や、どのような霊を成仏していくのか毎回楽しめる作品です。笑いの要素が多く、30分があっという間に過ぎていくような展開で、見ていてとても楽しめます。ほとんどが1話完結となっているので、1話見逃したらその後話が分からなくなるという事はありません。

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

地下迷宮ダンジョンを持つ都市オラリオに、主人公ベル・クラネルと神様の一人ヘスティアは住んでいます。ベルは冒険者になりたくて、ファミリアと呼ばれる各神様が持つギルドのような団体に入団しようとしますがあらゆるファミリアから門前払いをされてしまいます。その時、誰も入団者がいなかったヘスティアと出会いベルは無事にヘスティア・ファミリアに入団する事が出来ました。お金も実績もないベルですが、好奇心から実力に見合わないダンジョンの階層まで行ってしまい、強敵モンスターと出会ってしまいます。ただ逃げる事しかできないベルを助けたのは一人の女性で、ベルは彼女に一目ぼれをしてしまいました。その後ベルは彼女がよく来るお店で待っていましたが、彼女の所属するファミリアの仲間に散々に言われてしまいます。お店を飛び出しぼろぼろになるまでダンジョンで敵を倒して帰ってきたベルは、ヘスティアにもっと強くなりたいと決意を伝え、ヘスティアもベルの為に力を貸そうと決意を新たにします。これは、RPGの世界をそのままアニメにしたような作品なので、RPGが好きな方には是非見てほしいです。ベルがどのくらい強くなっていくのか、ベルに好意を抱くヘスティアがどうなるのかなど注目点が多いです。1話から見ごたえがあって、先が気になる作品です。

 

サムライチャンプルー

このアニメは、天涯孤独の少女フウと二人の侍、ジンとムゲンの「ひまわりの香りの侍」を探す旅の話。
徐々に明かされていく真実と、襲い掛かる敵の刺客。
日ごとに近くなる別れ、なぞなギャグ回、どれも楽しめる作品です。
江戸時代の日本を舞台にしていますが、タイトルの「チャンプルー」の名の通り、江戸にはないはずのヒューマンビートボクサーやチーマー、バイトなどの文化・概念があり、ヒップホップが根底にある作品です。
オシャレというのがただしいのでしょうか?とにかく独特のセンスを感じます。
時代劇なのに、オープニングは和風ヒップホップ
エンディングもヒップホップ。映像にミスマッチな急に出てくるカタカナ言葉がシュールな笑いを生み出しています。殺陣でもブレイクダンスの要素を取り入れた軽快なアクション、すごい動きますこのアクションシーンだけでも、ご飯三杯いけますね。
一見クールでまじめ王道な剣術を使うが、心のおくには武士としての本能があり戦いを好む全戦無敗のジン。ぼさぼさ頭で柄が悪く、軽いノリで常に好戦的、驚異的な身体能力を持ち、我流の力押しの剣術で戦うムゲン。
一見相性の悪そうな二人の侍を率いる、突っ込み役のフウ。見たことのない掛け合いや世界観が楽しめると思います。

 

新TVシリーズ「ルパン三世」

新しいテレビシリーズのルパン三世です。ルパンがイタリアに滞在している中で起きる話が、1話完結の物語形式で構成されています。現在放送されている6話まで、毎回物語のメインとなるキャラクターが変化しており、バラエティに富んでいます。脚本に非常に力が入っている印象です。ルパンが結婚式を挙げるところからイタリアでの物語が始まっており、今後ルパンの花嫁がどう物語に関わってくるのか期待されます。峰不二子という女で見られた今までのルパンと違った感じは影を潜めており、現代風にアレンジされながらも、昔ながらの少しハードボイルドな雰囲気のあるルパンを安心して楽しむことができるような内容になっています。オープニングは大野雄二さん作曲の有名なルパンの曲が現代的なアレンジで演奏されています。オープニングアニメーションは視覚の錯覚を利用して3Dに見えるアニメーションで、音楽と相まって非常に見所があります。劇番も中期マイルスデイビスの音楽を彷彿とさせるような作りになっており、とてもかっこよく、BGMも注目するポイントになっています。エンディングは大野雄二作曲、つんく作詞、石川さゆりが歌という豪華メンバーでの、オールディーズな色気のある日本のジャズ歌謡の雰囲気がある楽曲になっておりこちらも素晴らしいです。

 

ルパン三世 カリオストロの城

日本中で知らない人はいないんじゃないか?というくらい有名なルパン三世をジブリで有名な宮崎駿監督が手掛けた無敵の作品がこちらです。
今回もお馴染みのキャラクターが登場し画面の中を暴れまわります。物語はルパンと次元が大金を盗むところから始まります。ところが盗んだお金はなんと“偽札”。
2人が逃げている時に、男達に追われているお姫様に出会います。可愛い子の見方、ルパンはもちろん助けに参上するのですがその途中に2人で崖から落ちてしまいます。
ルパンに助けられお礼を伝えお姫様は去るのですが、実は昔ルパンが若かった時にドジをして危なかったところを助けてくれたのが、そのお姫様でした。
その時の恩返しも兼ねてお姫様を今度はルパンが助けにいきます。お姫様は悪い伯爵に結婚を迫られ高い塔に閉じ込められます。助けに行くルパン。ルパンを追うとっつぁん。たまたま閉じ込められた2人が目にしたものは偽札工場でした。いつもなら泥棒と警察の2人ですが、今回は2人がタッグを組み伯爵を懲らしめるます。
次元、五右衛門、不二子が2人をバックアップし無事に伯爵からお姫様を救います。ルパンのドタバタ劇にキャラクターの良さが交わり初めてルパンを見る方にも見やすい作品だと思います。最後のとっつぁんの一言に、全てが丸く収まるように思います。ぜひオススメに1作品です。

 

戦姫絶唱シンフォギアGX

前作「戦姫絶唱シンフォギアG」から連なるTVアニメのシリーズ第三弾。少女たちが戦場で唄い、戦うハイパワーバトルアニメである。今作は前作までの熱い演出はそのままに、錬金術師を名乗るキャロル・マールス・ディーンハイムとの戦い、後に作中で「魔法少女事変」と呼ばれることになる対錬金術師戦と、それを通じて主人公ら少女たちの心の成長を描く。
「フロンティア事変」以降特異災害「ノイズ」の発生は観測されず、主人公響ら特異災害対策機動部二課はS.O.N.Gとして再編成され、大規模な災害等に対するタスクフォースとして活動していた。そんなある日横浜港大さん橋ふ頭付近にて大規模な火災が発生。被災者の救助や原因究明のため現場に急行する響はそこで錬金術師を名乗るキャロルと出会う。時を同じくして翼、クリス両名もオートスコアラーを名乗る謎の敵と交戦状態に入る。ここに新たな戦いが始まる。
今作最大の見所はやはり第一話の冒頭6分間。今までとこれからのシンフォギアの全てが詰まった非常に濃密な時間となっており、ファンは拳を握り胸が熱くなる素晴らしい出来だ。この6分で何かを感じたのなら、前作前々作を知らない人でも楽しめるだろうと思う。一方でキャラクターの感情描写・心情変化を殆ど1話完結の形で描いている為、物足りなさを感じる。全体を通してみると、今作は特撮ヒーローを髣髴とさせる演出やストーリー展開が目立つ印象。

 

宇宙兄弟

主人公は、2人兄弟の長男で大手車メーカーに勤める南波六太です。長男たるものいつも弟の先を行かねばならないと考え生きてきた六太ですが、子供の頃の夢である宇宙飛行士に弟の南波日々人が先になってしまいます。そして月に向かう事になった日々人の悪口を上司に言われ、頭突きをしてクビになった六太は無職となり実家へ帰ります。これを知った日々人は、宇宙飛行士選抜試験に六太を挑戦させようと本人に告げずに履歴書を提出するよう母親に提案しました。書類審査を通った事で初めてこれらを知った六太は、昔の夢を叶えるため、そして弟日々人に追いつくために一つずつ試験に取り組みます。実力と運によって晴れて宇宙飛行士になった六太ですが、一方月に行った日々人はとある事故によりパニック障害に陥り、それを克服するために訓練を始めます。始まりではどん底にいた六太と夢を叶えて順風満帆だった日々人が、途中で立場が逆転してしまう展開に人生は本当にいつ何が起こるかわからないものだと実感させられました。また、六太達がこれまで出会った人々が重要なところでキーマンとなってくる点も注目要素です。主要キャラクターのこれまでの人生が描かれていて、よりストーリーに惹き込まれるような作りがなされている作品です。

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

「あのはな」の略称で人気となった長井龍雪監督による作品。
幼少期に仲良しだったメンバーで結成したグループ「超平和バスターズ」。宿海仁太(じんたん)、本間芽衣子(めんま)、安城鳴子(あなる)、松雪集(ゆきあつ)、鶴見知利子(つるこ)、久川鉄道(ぽっぽ)の6人は秘密基地を作ってよく遊んでいた。いつもの毎日が続いていくかのように思えた矢先、突然のメンバーの死によってそれぞれの日常が変わってしまう。
時は経ち、リーダーシップをとっていたじんたんは引きこもりがちになる。仲良しだったメンバーはどことなく気まずくなり、徐々に疎遠になってしまった。
そんなある夏の日。じんたんの前に死んだはずのめんまが突如現れ、自分の願いをかなえてほしいと言い出す。
めんまへの淡い恋心を胸に、じんたんはめんまの願いを叶えようと努力を始めるが、その願いを叶えるには、当時の「超平和バスターズ」全員の協力が必要だという。
疎遠となってしまったそれぞれのメンバーに協力を求めるが、めんまのことで皆負い目を感じていたそれぞれはなかなかじんたんの言葉に耳を貸さない。
めんまの願いとは、そして「超平和バスターズ」は自分の中の負い目を乗り越え、めんまの願いを叶えることができるのか。淡い青春を抒情的に描く感動作。

 

モノノ怪。

2007年にフジテレビのノイタミナ枠で放送された時代劇ホラーアニメです。
座敷童子やのっぺらぼうなど、メジャーな妖怪を題材に人の心理を深く抉り切り取った描写が魅力の作品とでも申しましょうか。
前後編合わせて2話完結のオムニバス形式の作品で、比較的気軽に30分あまりの時間が空いた時にでもさっと見れます。
放送中は、前編で提示された謎を後編でどう処理していくか、というミステリ的な楽しみもできましたね。

 

この作品の大きな特徴は、アニメ表現を非常に大胆で斬新な演出で行っていることであり、様々なアートを下敷きとした場面がしょっちゅう出てきます。
大体、主役の薬売りのデザインからして「お前のような薬売りがいるか」という有様。
薬売りらしいところは背負っている百葉箱くらいなもので、手ぬぐい頭に巻いているんじゃなくて明らかにバンダナだし、耳尖っているし、隈取しているし、イケメンだし、イケボだし、もうめちゃくちゃである。

 

おどろおどろしい人間の心理描写を妖怪になぞらえてストーリー仕立てとする、という作品は書籍媒体では京極夏彦が行っていますが、それを非常に良質なアニメ的表現に引っ張ってきたのがこの作品シリーズである、という認識をどちらかというと活字読みの私は受けました。
モノノ怪退治には薬売りが退魔の剣を抜く必要があるのですが、抜くためにはモノノ怪の「形・真・理」を見抜く必要があり、それを推理するミステリー仕立てで視聴者も同じように楽しめるのも魅力の一つですね。

 

ちなみに、OPは初代ルパンのOPを歌ったあのチャーリー・コーセイが歌っています。色々と豪華です、このアニメ。

 

新世紀エヴァンゲリオン

このアニメは賛否両論ありますが、今となっては古典や、名作と言われるSFもののアニメです。
第3新東京市に襲来してくる使徒と呼ばれる敵と、人型の兵器エヴァンゲリオンのパイロットとして選ばれた14歳の少年少女との戦いが描かれています。
庵野秀明監督、ガイナックスが原作のアニメで、漫画とアニメのメディアミックス作品として始まりました。1994年に漫画での掲載が始まり、1995年から1996年にかけて、アニメ全26話が放送されました。その後も劇場版がいくつも作られ、話の概要は同じなのですが、どんどん展開が変わっていくパラレルワールドのような世界観が話題となっています。
アニメの中では、ゼーレや裏死海文書、大災害であるセカンドインパクト、人類補完計画など、様々な謎がちりばめられています。ですが、その詳細は1つとして明らかにされず、見る人によって様々な解釈ができることも見どころの一つになっています。
ガンダムなど従来のロボットアニメーションは、主人公がいつでも戦う気満々のものが多かったのですが、エヴァンゲリオンでは主人公の碇シンジが、人型兵器であるエヴァンゲリオンでになかなか乗りたがらない、戦いたがらないことも有名です。そう言った、キャラクターたちの心理描写に重きが置かれていることも、エヴァンゲオンの面白さの1つです。

 

ガッチャマンクラウズ インサイト

2015年夏に放送されたばかりのガッチャマンクラウズシリーズの第二期です。
前作ガッチャマンクラウズから1年後、地球に飛来してきた宇宙人ゲルサドラを巡り、移り変わっていく情勢とその顛末を描いたアニメとなっております。

 

前作から引き続き、非常に社会性・政治色の強い作品でありながら、あまり右だの左だのという感性を感じさせないのが特徴です。
視聴者に対して政治・社会・人と人とのコミュニケーションについて・ネットについてなど、色々な問題提起を行いそれらを嫌味なく自然に考えさせてくれるストーリー運び、キャラクター描写は見事。

 

前作では人の善意を信じ抜き、人の悪意を煽るベルクカッツェに勝利できましたが、今回地球にやってきたゲルサドラはその逆に人の善意を煽って事態を動かしていくタイプのキャラクターであり、その結果起こる社会的混乱を12話の中に詰めっ詰めで描いています。
困ったことにゲルサドラ自身も、その周囲の人々も……いえ、登場人物の誰もが別に社会や世界を崩壊させようとは考えておらず、より良くしようとするのに、それがより事態を悪化させていくという流れを残酷なまでにしっかり描いているという。

 

本作品では「空気」というテーマが強く出ており「空気に流されないこと」「自分で考えること」、そして「自分で考えた結果を世界に出力すること」が大事だという結論になっています。
……でも、最初の二つはまだなんとかできますが、最後だけはとても難しい。けれど、難しい、怖いからと言って行わないでいたらどうなるかということをこの作品は描いているわけでして……さらには、勇気を出してやったらどうなるかというのもやっぱり克明に描いているわけでもあります。

 

難しいテーマを扱った作品ですが、前作を気に入った方にはぜひ視聴してもらいたい作品です。

 

地獄少女

主人公の台詞、人を呪わば穴二つという言葉の本当の怖さを感じる内容のアニメです。アニメのイラスト自体もとても綺麗で、主人公である地獄少女も可愛いルックスなのですが、どこか怖さと切なさを感じるように書かれています。他人に復習したい、殺したいほど憎い人がいる、そんな人の前に地獄少女が現れます。復習に取りつかれた人間の取る行動の怖さ、そして本当に人を憎んでいる人は皆同じ行動をとってしまうんだなと、少し悲しくなるストーリーですが考えさせられる内容になっています。人に恨まれる人にはその人のも絶対に原因がある、しかしそれでも人を恨んで憎んでも何の解決にもならないと勉強になります。ストーリーが後半に進むにつれて、地獄少女の生い立ちや謎が少しずつ分かるように作られていて、この悲しい世界の中に救いがあるというような期待も持てる内容になっています。使われている音楽もアニメの世界観にとても合っていて、オープニングだけで吸い込まれそうになります。シーズン1だけでも26話ありますが、全てが違うストーリーで、恨みという共通点だけで全く違うキャラクターの人物が毎回出てくるので飽きることなく最後まで見ることが出来ると思います。

 

サイコパス

話の舞台となるのは、犯罪者または犯罪予備軍を犯罪係数ということで計りそれ以外の人とは隔たれた世界です。これは、元々犯罪者としての思考がある人の他に、何か事情により一時的に思考が犯罪者寄りになってしまった人も入ります。そして、主人公やメインキャラはその犯罪者を逮捕する警察官と、操作に協力する執行官がいます。執行官は元々は犯罪者予備軍または犯罪を犯した人たちなので、このアニメを見ているうちに更正に関することや、その難しさを考えさせられます。そしてこのアニメは、比較的難しいストーリーになっていて謎解きになっていくのが、一体どうやって犯罪係数を計ることが出来ているのかといった部分と、はたしてそれだけで人を裁いて良いのかという内容です。前半は戦闘シーンが多く見応えがあり、前半で少しずつ出てきていた付箋を後半で回収するといった内容なので難しい哲学のようなアニメを苦手な人でも見やすくなっていて、ただ最終的には哲学、心理学の要素も感じることが出来るような構成になっています。そして、ノイタミナのアニメなのでとにかく映像が綺麗で音楽や声優陣も含め総合的にとてもクオリティーが高いアニメになっているので見る価値有りです。

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